リフレクションの実践は増えているけど…


近頃リフレクションという言葉を聞く機会が多くなってきました。学校教育から企業の人材開発まで、幅広い場面でリフレクションという言葉が使われるようになっており、様々な場面でその実践が行われているように感じます。

リフレクションについては、多くの理論も発表されており、本来、理論と実践を行き来することがリフレクションの肝とされています。しかしながら、実際のところは自分たちの実践を理論や研究の視点も踏まえて振り返る、すなわちリフレクションする機会はなかなか持てていないのではと思います。

これは学校現場の先生方の問題意識としても挙がることで、自分たちの実践を理論的な観点から改めて振り返るという機会は、なかなか持てないというのが実情のようです。

リフレクションについて改めて振り返りたい!


そんな問題意識から、実践者がリフレクションについて振り返る機会を、研究者とともにつくってみよう!という企画を開始してみようと思います。

リフレクションの実践者が増えてきた今、研究者の力を借りてリフレクションという概念を再度、自分たちの言葉で紡ぎ直してみたい。

本イベントでは全10回のイベントを通して、ゲストの先生、そして参加していただく皆様と一緒にリフレクションを対話的に再構成してみたいと思います。

第1回イベント:2022年7月31日(日)


第1回は山辺恵理子先生をお迎えして開催します。山辺先生は、教師や教師教育者の教育観・こども観などに関するリフレクション、リフレクションを通した経験からの学び、修復的正義、教師教育などを研究されている先生です。リフレクションについて様々な研究活動を展開されている先生で、多くの著書も執筆されています。

※山辺先生のHPです

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ご興味のある皆様はぜひご参加ください。なお、本イベントは毎回ポッドキャスト化して配信予定です。配信は本HPで行いますので、ぜひポッドキャストもお聞きください。